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豆知識・法改正
2024.03.06

ヘルメットの着用は適切に

ヘルメットの着用は適切に 2017年以降の統計では二輪車事故での損傷主部位は「頭部」が一番多くなっています。
この結果からも頭部を適切に保護することが重要であることがわかります。

実際ヘルメットの非着用は少なく、事故の衝撃等での着用→離脱の割合が30%前後となっています。
ちなみに原付一種を運転中の離脱率は39.4%と他の二輪に比べ高い数字になっています。
ヘルメットが離脱してしまう理由として、「あごひもを締めていなかった」「あごひもを緩く締めていた」が多くあります。

ヘルメットの離脱有無による死者割合を比較すると、ヘルメットが離脱した場合と離脱なしの場合で、ヘルメットが離脱してしまうことにより3.5倍も命を落としてしまう可能性が高まることがわかっています。

ヘルメットは「被らないと違反になるから」着用するのではありませんよね、
正しく着用しないと、いざと言う時に大切な命を守ることはできません。
図のようにヘルメットの形状によっても、離脱が容易かどうかが変わりますね。
半キャップの着用は控えましょう!!

是非、ご自身が正しく着用できているか、一度鏡をみて確認してみてくださいね。

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